家庭で使う水の量としては、お風呂とトイレが最も多いと思われます。どちらも節水しにくいのが難点です。とくにトイレで使う水の量は生活用水全体の3分の1を占めるほどです。最近の新しいトイレは、6リットルの節水型が普及していますが、それ以前のトイレでは、13リットル型が主流です。
13リットルと言えば、500ミリリットルのペットボトルが26本分に相当します。1回にそれだけですから、回数が多くなればその分、水量は増えます。トイレの節水をするには、節水器具を使うのがよいかもしれません。最近は、いろいろな種類の節水器具が登場しており、お値段も安くなっています。
タンク内に簡単に取り付けることができます。器具によっては3〜5割も節約できるものがあるようです。器具を取り付ければ、トイレの水の量に心を痛めることが少なくなるかもしれません。