節水には「食器のため洗い」を

水道の蛇口から水を出しっぱなしにして食器を洗うと、使う水の量は非常に多くなります。例えば、5分間水を出しっ放しにすると、約600リットルもの水を使います。

炊事に使う水の量は、家庭全体で使う量の2割以上と言われていますので、炊事のときは、水の節約に十分気をつけたいものです。食器洗いのときに使う水の量を少なくする方法として、あらかじめ汚れた食器を洗い桶につけておく「ため洗い」があります。ぬるま湯の中に洗剤を入れておくとより効果が高いでしょう。汚れが落ちやすくなるので、洗いの手間が省けるとともに、節水にもつながるので、一石二鳥の効果があります。

後はすすぐだけで食器がきれいになります。調理で使ったお湯も、例えば、パスタやうどんのゆで汁、お米のとぎ汁などは捨てずに、食器洗いに利用します。

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