カーテンで冬を暖かく

寒さの厳しい冬は、暖房を強く設定してもなかなか部屋が暖まらないことがあります。そんなときは厚手のカーテンをしっかり閉めて、室内の暖かい空気を外に逃がさないようにすることが大切です。場合によっては2重カーテンを使い、しかも、床まで届くカーテンをゆったり下げると、部屋の暖まりが早いようです。

カーテンは、ひだの間にできる空気の層に熱を蓄え、外に熱を逃がさないようにするからです。色や素材も、暖色系の、できるだけ保温性の高いものにしたいものです。カーテンの吊り方に関しても、カーテン両端をそれぞれ10センチ程度長めにして、その端をレース用のフックにかける「リターン方式」が、寒い地域の家では人気があります。レール部分を覆うカーテンボックスも、カーテンの上部から熱が逃げるのを防ぎます。

カーテンは、住宅、マンションなどのインテリアとして、とても重要なものです。カーテンを選ぶ際は、色彩やデザインとともに、断熱性にも考慮を払って取り入れたいものです。

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