スマートメーターで電力消費を見える化

それぞれのご家庭の電気使用量は、現在、電力メーターで検針されますが、ここ1、2年のうちにそのメーターが「スマートメーター」という新しいメーターに変わる見通しです。一部の電力会社ではすでに導入を始めていますが、スマートメーターは、ご家庭の電気使用量をグラフなどによって「見える化」したり、家電製品や太陽光発電などとリンクして、家庭内の電気消費の動きをリアルタイムで見ることのできるシステムです。

こうしたシステムは「HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム」と呼ばれています。スマートメーターはシステムの一部ですが、スマートメーターによって、電力会社との情報のやり取りも可能になり、電気料金メニューなども、自分で選ぶことができるようになります。

家全体、さらには、地域全体の電力のネットワーク化が進み、地域ぐるみの節電、省エネが期待されています。

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