パソコンの消費電力を節約するために、作業が終わったらすぐに電源を切ったほうがよい、と思われている方が少なくありません。パソコンの電源を切ると、次にパソコンを立ち上げるときには、起動のための時間がかかる上、電力消費も増えます。一日のうちに何度もパソコンを立ち上げる場合は、電源を完全に切るのでなく、「スリープ(スタンバイ)機能を使うとよいでしょう。
スリープ機能を使った方が、再度起動する場合に比べ、電力消費量は3分の1で済む機種もあるようです。中断した仕事もすばやく復帰できるので、仕事の効率がアップします。最近のパソコンには、一定時間パソコンを使わないでいると、自動的にスリープや休止モードになる設定のある機種もあります。スリープ機能を上手に使って、節電しながら、仕事を効率よく進めましょう。