調理の順序を考えて料理を作る

料理を作る場合、まず調理の順序を考えて始めます。野菜をゆでるときには、灰汁(あく)の少ない野菜から始めます。残り湯は、何かのスープベースに使ったり、食器洗いに使ったりします。お湯のロスがない上、水の節約になります。いくつかの調理を同時に行うことも効率的です。

パスタをゆでながらそのお湯を使ってトマトの湯むきをする。具になる野菜をゆでるなどを同時に行うと、時間の短縮にもなります。炊飯器やグリル、トースターでの同時調理もできます。炊飯器でご飯を炊くとき、お米の上に、水と野菜を入れた耐熱容器を置けば、離乳食が同時にできます。野菜やチキンも同じやり方で、温野菜や蒸し鶏が出来上がります。

グリルの場合は、魚を焼くときに、つけ合せの野菜を一緒に焼いたりすると、一度に調理が終わります。あらかじめ料理の中身や順序を頭に入れながら、効率よく調理を進めることによって、水や電気の節約にもつながります。

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