注意したい待機電力 1

省エネで注意したいのは「待機電力」です。待機電力は、家電製品などを使っていなくても、その製品に微量に流れている電気のことです。最近では、待機電力に注意を払うご家庭も増えています。待機電力は、家電製品のスイッチを切っても、リモコンなどの入力操作に備えてスタンバイするために流れています。

テレビやビデオ、オーディオ製品、給湯器、エアコンなど、ほとんどの製品に、この待機電力の機能が付いています。リモコン操作などにとても便利な機能ですが、機器を使っていないのに流れているので、ムダな電気といえます。この待機電力は、年間の電気使用量の6〜10%になると言われます。「チリも積もれば山となる」ということでしょう。

その対策として、コンセントからプラグを抜けば、電気を完全にシャットアウトできます。しかし、機器ごとに、いちいちプラグを抜くことは面倒です。

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