冬の快適睡眠に必要な寝具と湯たんぽ

冬の寝具は、保温効果の高い素材を選ぶことが、快適な睡眠を得る基本です。冬の寝床の温度は、32度〜34度くらいが理想といわれます。その温度を保てる素材かどうかが睡眠の質にかかわってきます。

冬の寝具の素材としては、羊毛、羽毛、綿など天然素材が適しています。中でも、羽毛布団は、空気をたくさん含んでいますので、軽くて保温効果が高いのです。ダウン(水鳥の胸毛)の保湿性とスモールフェザー(水鳥の小羽根)の吸湿・放散性の特性により、冬の寝具として理想的な素材となっています。室温が低くても、快適な睡眠を得られるので、暖房の消費電力を34%ほど減らせるといわれます。

心地よい睡眠を得るためには、足元を温める湯たんぽの使用も見逃せません。湯たんぽは、お湯で温めるタイプのものや、電子レンジで温めるジェルタイプのものなど、さまざま種類が登場しています。湯たんぽはいつ、どこでも使える便利な暖房グッズです。

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