扇風機の使い方で変わる冷暖房効果

扇風機は、ひと昔前は夏の涼をとる器具として大いに活躍したのですが、エアコンの普及した現在、お蔵入りしている家も多いと思われます。しかし、この扇風機は、消費電力が少ない割に冷暖房には、意外に効果が大きいのです。夏のそれほど暑くない日には、扇風機だけで、結構涼しい風を得ることができますが、エアコンを使用した場合、扇風機を併用すると、部屋の空気が循環され、全体がまんべんなく冷房効果を得られます。

具体的には、エアコンの側に扇風機を向けて風を回します。エアコンによって部屋の湿度が下がると、設定温度を低くしなくても、快適な涼しさを得られます。また、熱帯夜などのときは、扇風機の前に、凍らせたペットボトルなどを置いて風を通すようにすると涼しく感じられます。

ただ、扇風機の風が長時間、身体に当たると、体温が下がって健康に影響しますので、注意が必要です。いずれにしても扇風機は省エネ家電として、冷暖房時には、活用したいものです。

●Information
扇風機・送風機・サーキュレーター専門サイト「扇風機FAN!」

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