冬の日差しを取り入れる

冬の日差しは、ポカポカして、とても気持ちのよいものです。それを暖房に利用しない手はありません。とくに冬の日差しは部屋の奥まで届きますので、暖かい冬の日には暖房がいらないほどです。昼間に、日差しをしっかり家の中に取り込み、日が落ちたら、できるだけ熱を逃がさないようにします。

夜、暗くなる前にカーテンや雨戸を閉めます。カーテンだけでなく、「ハニカムスクリーン」のような断熱性の高いブラインドも効果を発揮します。熱を逃がさない方法としては、最近、窓から入る太陽熱を蓄熱素材に蓄える方法が注目されています。

「ダイレクトゲイン」と呼ばれていますが、サンルームのような日当たりのよい部屋に蓄熱性に優れたタイルやレンガを敷いておくと、それに熱が蓄えられ、夜になってもじわじわと熱が放出され、部屋全体の保温効果が高まります。

コメントは受け付けていません。