食洗機の使い方の工夫 1

食洗機はとても便利な器具ですが、洗いのための水の使用量が多くなるのでは、と気にする方もいます。食洗機と手洗いを比べた場合、食器の数が少ない場合は手洗いの方が、水の量は少なくて済みます。乾燥などに使う電力を考えると、手洗いに軍配が上がります。

しかし、節水という点に限れば、食器の数が多い場合は、食洗機のほうが、使う水の量は少なくて済みます。というのも、食洗機は庫内に貯めた水(湯)を循環させて洗うので、食器の数が多いほど、手洗いに比べて水は少なく済むのです。食洗機の使い方で、節電に役立つ方法もあります。

食洗機の洗いコース終了直後は、食器類がかなり高温になっています。そのため、ふたを開けて、そのまま放置すれば、自然に乾くため、乾燥のための電力を省くことができます。また、食洗機でも、つけ置きの後に、最短コースで洗うなど、モード設定に工夫をすると、さらに効率がよくなります。

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