緑の中で時間を過ごす

都会の中では、緑が減っていますが、それでも、少し足を運べば、小さな公園や水辺、川原、林などがあります。そうした自然の残る場所は、コンクリートで固められた街中より、気温が3〜4度程度低いといわれます。水の蒸散作用によって、周囲から熱を奪ってくれるからです。そのため、夏の日中、気温の高くなる時間帯には、自然の緑の中で過ごすと、エアコンなどが不要になる上、健康上もプラスです。

木陰のベンチでゆっくり過ごしたり、子供たちと水辺で遊んだりすれば、家族のコミュニケーションも増します。昼間は、オフィスや店舗、工場などで、エアコンなどの電力消費が急増するため、それに対応するための電力会社のコストが増大します。それは電力料金にも影響します。

そうした昼間の電力消費の急増を避けるためにも、できるだけ自然の中に出て、家でのエアコン消費を抑えることが大事です。図書館やカフェで過ごすのもよいでしょう。

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