節水も省エネにつながる

水を節約しなさいとは昔からよく言われますが、水の節約は、実は、電気の節約にもつながるのです。水道水を利用するときは、取水・浄水処理、配水、下水処理などのそれぞれの過程で電気を使っています。

水を使うと言うことは、たくさんの電気を使っていることになります。データによると、日本全国の上水道事業の電力使用量は年間約78億kWh、下水道事業は、約69億kWhとされています。「××を湯水のごとく使う」という言葉がありますが、水をたくさん使うことは、電気をたくさん使っていることになります。省エネで節電を心がけると同様に節水にも注意しなければなりません。

節水を実行する方法として、水道の蛇口に節水アダプターを取り付ける方法があります。簡単に取り付けられ、無理なく実行できます。製品のタイプにもよりますが、一般的に40〜50%の節水ができるとされています。

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