節電に役立つ電球の取替え 2

白熱電球は、省エネ性が低いということから、メーカーでの生産が終了しています。そのため、現在使われている白熱球がなくなると、市場から完全になくなることになります。ここ数年急速に普及してきたのは、LED電球です。LED電球は、発売当初に比べると、価格も大幅に低下しています。省エネを後押しすると言うことから地方自治体でも補助制度を設けているところもあります。

LED電球は、白熱電球に比べて消費電力が10分の1、寿命も4万〜5万時間という、長寿命とエネルギー効率の良さが特徴です。ただ、明るさが、電球の真下を中心に届くため、設置場所には考慮が必要です。ダウンライトなどの照明器具として使う場合は、LED照明は非常に適しています。

寿命が長く、20年近くも取替えの必要がないので、高齢者のお住まいなどには適した照明です。お値段はやや高いですが、ランニングコストは非常に安くなりますので、長い目で見てお得感があると言えます。

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