節電に役立つ電球の取替え 1

省エネや節電というと、何かしらの我慢を強いられると考えられがちです。しかし、そんな我慢やストレスを感じることなく、無理のない省エネをできる方法が増えています。その一つは、家庭で使っている電球の取替えです。電球には、白熱電球や蛍光灯、LED電球など種類がありますが、それぞれ消費電力に大きな違いがあります。一番消費電力量の多いのは白熱電球です。

白熱電球は、電力の90%以上が熱として放出されてしまうので、エネルギー効率はとても悪いといえます。白熱電球と同じように使える電球型蛍光灯は、同じ明るさで電気代は5分の1、寿命も6倍以上の長さです。白熱電球3個を電球型蛍光灯に取り替えるだけで、電気代を年間6000円程度節約できます。

蛍光灯というと、以前は点灯してから、一定の明るさになるまで、時間がかかることが多かったようです。最近は、ずいぶん改善されています。蛍光灯の明るさの色も、かつては、昼白色など、白っぽい色や青みがかった色が多かったのですが、近頃では、白熱電球と同じような温かみの感じられる色合いのものも多く出回っています。

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