気をつけたいオーディオ機器の省エネ

家電製品の省エネ技術の進歩には目覚しいものがあります。普段使っている電気製品では、10年前の製品に比べると省エネ性能は50%以上も向上しているといわれます。それに対して、アンプやスピーカーなどのオーディオ機器の省エネ化は遅れているといわれます。オーディオ好きの方は、大きな出力のアンプやスピーカーで音楽を楽しむことが多いと思われます。

そうした場合、意外に、大きな電力を使っているのです。特に、パワーアンプなどは、音を出すと、200W以上の電力を消費する製品もあるので、注意が必要です。音楽を聴いていないときは、「主電源をオフにする」、ひとりで聴くときは「性能のよいヘッドフォンを使う」などの方法がよいでしょう。

ヘッドフォンやイヤフォンなどで、読書や仕事をしながら音を聴いている方も多いですが、そうした場合の機器はできるだけ小型で、しかも省電力型のオーディオを使いたいものです。

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