注意したい待機電力 2

最近は、テレビ回りやパソコン回りで、スイッチつきタップ(エコタップ)をおいてまとめてスイッチのオン、オフを行っているご家庭もあります。スイッチの部分に、機器の名前を書いておけば、どれが、何のスイッチか一目瞭然です。ただ、200Vのエアコンのような、プラグの形が一般のものと異なる機器は使えません。春、秋など、エアコンを使わない時期には、プラグを抜いておくのがよいでしょう。

待機電力で意外に大きいのは給湯器です。給湯器の待機電力は機器全体の3割近くを占めます。外出時や就寝時には、運転を止めるだけでなく、電源をオフにしましょう。そのほかの家電製品でも、冷蔵庫を除き、旅行のときや長期に家を空けるときには、ブレーカーを切るのが確実です。

ブレーカーには、家全体の大元のブレーカーの他にフロア別や、部屋別のサブスイッチが付いているのが普通です。旅行でなくても、普段あまり使わない部屋のブレーカーは切っておくとよいでしょう。ただ、あまり頻繁にブレーカーを切ったり、入れたいすると、故障の原因になります。

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