キャンプで電気のない生活体験を

私たちの生活は、電気なしには考えられません。水道もトイレも、電気がなければ、使うことができません。もし停電になったら…。懐中電灯やローソクがあると言っても、長期間の停電には役に立ちません。電気漬けの生活から一度離れ、自然の中で、どの程度の暮らしができるかを、体験してみることも大切です。

その方法として、野外のキャンプ生活があります。キャンプ生活では、水や食事のための燃料を自分で調達するほかありません。谷川の水を汲み、野山で薪を集める。テレビもパソコンも、ましてスマホもない生活です。そんな、都会とは隔絶した場所で、自分に何ができるかを体験することは、大災害時などの、いざというときの知恵を学ぶことになります。

電気がなくても、豊かに暮らす方法、寒さから身を守る方法など、自然の中でどのようにして生きるかを、体験を通して学ぶことは、自分自身を取り戻すことにつながるのです。

コメントは受け付けていません。