節電、省エネには家族団らんが一番

最近の住宅では、子供たちが専用の個室を持っているところが多いようです。夫婦でもそれぞれ別個に、書斎や家事室などの部屋を持っているところもあります。こうした住宅では、それぞれの部屋に、エアコン、照明、テレビ、パソコンなどが設置されるため、エネルギー消費量は増えてしまいます。子供の個室は勉強部屋として必要かもしれませんが、家族では、できるだけ、一家団らんの時間を持ちたいものです。

居間に家族が集まれば、エアコンもテレビも一台で済みます。小学校の低学年までは、個室でなく、勉強も遊びも親の目の届く場所で過ごす方が、子供の成長や学力の向上のために望ましいと言う考え方が一般的になっています。家族が一緒に過ごす時間が多ければ、家庭内のコミュニケーションにも好ましく、また、電気代の節約にもなります。

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