寝苦しい熱帯夜を快適寝具で過ごす 1

ここ数年、夏の熱帯夜の日数が増えているようです。地球温暖化による異常気象や都会特有のヒートアイランド現象などの影響ともいわれています。熱帯夜が続くと、寝苦しさのため熟睡できず、睡眠時間が短くなるなど、健康にもよくありません。そのため、暑い夜でも、快適な睡眠をとる工夫が大事になってきます。

快適な睡眠のためには、寝具の種類を選ぶ必要があります。夏の寝具では、麻やガーゼ、ちぢみ、ワッフル織りなど、表面に凹凸があり、吸湿性、速乾性に優れた天然素材がベターです。皮膚との接触面積が少なく、通気性があるためです。夏は、保冷枕や冷却ジェルを枕にすることも涼しく眠りにつくコツです。

冷却ジェルは、凍っても固くならないので、枕としてとても使いやすくなっています。保冷枕は冷蔵庫で冷やしますが、冷却効果は3時間〜10時間程度続きます。熱帯夜の寝苦しい夜などは、エアコンの使用を抑える効果があります。お年寄りや子供の熱中症対策としても、保冷枕は有効です。

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