部屋の温度・湿度をきちんと計る

エアコンの省エネのために、国は「温度調節の大切さ」を訴えています。そして適切な温度設定の目安として「冬の暖房は20度〜22度」、「夏の冷房は26〜28度」と言った目安を設けています。しかし、冷暖房の体感温度は、人によってまちまちです。暖房温度が22度でも寒いと感じる人がいるかと思えば、26度の冷房温度は高すぎると感じる人もいるでしょう。

また、自分の部屋の冷暖房温度や湿度が現在、どの程度かを判断できる人は少ないと思われます。冷暖房の温度と湿度を的確に知るためには、温度計や湿度計を部屋に置き、適切に温度管理することが大切です。冷房の場合、湿度が適切であれば、設定温度をそれほど低くしなくても、体感的には涼しく感じられます。

一般的には、適切な湿度は40〜60%程度とされています。加湿のしすぎは、カビの原因にもなります。省エネと健康管理の上で、温度・湿度をきちんと計りたいものです。

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